ホテルのニュース20230418
■ATAMI海峯楼(静岡県熱海市)がリニューアルオープンした。
水盤に浮かぶウォーターバルコニーが特徴の、全4室のスモールラグジュアリーリゾート。竣工から27年が経過した施設を更新するため、昨年夏より改修工事を行っていた。4室の客室のうち、ラグジュアリースイート「誠波」「風科」の2室では、インテリアで「水/ガラス」を表現。「誠波」では、床に波柄の大判タイルを貼ることで、壁一面のガラスの窓から眺めるインフィニティの水盤や雄大な相模湾を室内インテリアからも感じられるようにした。「風科」では、波しぶきをイメージしたオリジナルカーペットで水とガラスを表現したという。また、「誠波」「風科」では熱海の天然温泉を導入、滞在中はいつでもプライベートな露天温泉を愉しむことができるとしている。
■センタラグランドホテル大阪(大阪市浪速区)が7月1日に開業する。
タイを代表する高級ホテルチェーンの日本初進出となる。「センタラ」は、昔ながらの家庭的な温かい気遣いや親近感を大切にしたいという思いの上に、1947年にタイで創立。細部まで行き届いたサービスが評価され、五つ星ホテルの称号を得ている。タイ16カ所のほか、モルディブ、スリランカ、ベトナム、ラオス、ミャンマーなどのアジアを中心に全92のホテルを展開。日本1号店となるセンタラ大阪は33階建てで、スイートルームやコネクティングルームを含む515の客室に加えてクラブラウンジを備える。客室はスタイリッシュな家具や、屏風を思わせるユニークな壁があり、全体的に落ち着いた内装でリラックスできる造りとなる。館内には8つのレストランとバーがあり、最上階には大阪の絶景が見渡せる「ルーフトップレストラン」がオープンする。高層ホテルならではの同レストランからは、大阪の絶景が一望でき、食事や種類豊富なワイン、創作カクテルを楽しめる。そのほか、伝統的なタイ料理や特製シーフード、本格的なステーキや燻製料理など、カジュアルからハイエンドなレストランが揃う。また、タイ式スパではスクラブからアロママッサージまで、至れり尽くせりのサービス。大阪でもバンコクにいるような空間で極上のオイルマッサージが堪能できるという。
■東京マリオットホテル(都内品川区)1階「Lounge & Dining G」では、「信州牛のラクレットチーズバーガー」を発売している。
同商品は、5つのホテル、富士マリオットホテル山中湖、軽井沢マリオットホテル、伊豆マリオットホテル修善寺、琵琶湖マリオットホテル、南紀白浜マリオットホテルで、昨年7月から12月末まで実施していた開業5周年記念「ご当地バーガー総選挙」で1位となった軽井沢マリオットホテルのご当地バーガー。開業5周年を迎えた記念として提供していた5つのマリオットホテルの特製ご当地バーガーの中から、食べてみたいバーガーを公式LINEアプリ上で投票するほか、各ホテルでの販売、食べたバーガーのInstagram投稿にて総選挙を実施。1位となった軽井沢マリオットホテルの「信州牛のラクレットチーズバーガー」は、やわらかくジューシーな信州牛ハンバーグに信州産ベーコンをあわせ、信州地粉バンズで挟んだボリューム満点の逸品。最後の仕上げにかけるとろけるラクレットチーズが食欲をそそる。また、同商品は、引き続き軽井沢マリオットホテルでも延長して販売している。
■軽井沢プリンスホテルウエスト(長野県北佐久郡)では、Z世代をメインターゲットとした新たな宿泊プラン「カルプリコテージで"チル"しない?」を販売している。
東京から新幹線で約1時間、軽井沢駅からすぐの距離と好アクセスの同ホテルは、ショッピング、温泉、スキーや星空観察などの体験コンテンツが充実した複合型リゾート「プリンスグランドリゾート軽井沢」内のホテル。近年、1990年代後半から2012年頃に生まれた「Z世代」が次の旅行を担う存在として旅行業界内でも注目されている。自らの体験を重視し、近場での国内旅行に高い関心があるとされるこの世代は、アクセスの良さと体験型コンテンツの豊富な軽井沢と親和性が高いと考え、このたび、Z世代のスタッフが中心となりZ世代をターゲットとした宿泊プランを造成したという。敷地内に点在する戸建てのコテージのうち1棟に、ハンモックやローテーブル、Yogibo、ランタン等を設置し、周りを気にせず仲間同士でゆったり気軽に落ち着ける(=チル)空間を作り上げた。軽井沢の非日常感あふれる、豊かな自然に包まれてまったり過ごす「チル旅」を提案する。
■ホテル京阪なんばグランデ(大阪市浪速区)がオープンした。
難波の中心という至便な立地で、観光やビジネスなど幅広いニーズに応える宿泊・滞在拠点としての機能を担う。同社運営ホテルは16店目。ホテルは地上9階建てで、デザインコンセプトは「緑の丘にたたずむ Garden」。隣接する商業施設「なんばパークス」との連続性を意識した外観のほか館内も利用者に安らぎを与える意匠を施す。客室数は227室。ダブル49室、ツイン154室、キッチンや畳のスペースを設けたコンセプトルーム21室、ユニバーサルルーム3室を設ける。出張や観光以外にも、「家でくつろぐように滞在できる」部屋として「エシカル」「より魅力あるホテル」「サードプレイス」をキーワードに新しい滞在スタイルを提案する。
■京王プラザホテル八王子(都内八王子市)に今夏、サンリオキャラで飾った客室が登場した。
京王プラザホテルのグループホテルとして1994年に開業した同ホテル。JR八王子駅に隣接し、レストランなども併設する。客室数は200。今回は常設の客室として、ハローキティ、マイメロディとクロミのそれぞれで飾った客室を2部屋ずつ用意する。ハローキティをモチーフにした客室では、オリジナルのハローキティ「プリンセス ハローキティ」を描き起こし、ドレスをまとった「ニュープリンセス ハローキティ」をテーマにした客室を作る。夢の続きのようなプリンセス気分を堪能できる空間になるという。「マイメロディ ・ クロミルーム」は、それぞれの女子会ならぬ姫会をイメージした、おしゃれに特化したかわいらしい客室になるという。どちらのタイプも室内でゆっくりくつろげるよう、小上がりエリアを設けることで長時間滞在したくなるような部屋になる。
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