ホテル業界ニュース20180923
■ANAインターコンチネンタルホテル東京(都内港区)では10月1日より、「チョコレート・センセーション」を開催する。
“第4のチョコレート"として話題を呼んでいる「ルビーチョコレート」を中心に、様々な個性あふれるチョコレートを一堂に揃えたイベント。ホテル内10ヶ所のレストラン&バーほかパブリックエリアを含め、全館を挙げて開催される。ロビーの中央に位置する寛ぎの空間「アトリウムラウンジ」には、「ルビーチョコレート・アフタヌーンティーセット」 が登場。
吹き抜けのロビーを見渡せるシャンパン専門店「シャンパン・バー」では、「チョコレート・デザートブッフェ」が開催されます。ブッフェにはルビーチョコレートをはじめ、各種チョコレートを用いたケーキやデザートメニュー、セイボリーやサンドイッチ類など30種類以上アイテムが揃う。12月26日まで。
■セントレジスホテル大阪(大阪市中央区)では、「ハロウィンデザートブッフェ~FIESTA MEXICANA~」を開催している。
ガイコツのモチーフで知られる、メキシコの「死者の日」をテーマにしたデザートブッフェで、「死者の日」とは、10月31日の深夜から11月2日まで開催されるメキシコの祝祭で、死者を迎え入れ共に楽しく過ごし、祭りを終えたら死者を送るという、日本のお盆に似た習慣。この期間中、メキシコでは各家庭や墓地、公共施設などがカラフルなガイコツグッズや花で装飾され、大人も子どもも死者の仮装をしてお祝いする。
同ホテルのフレンチビストロ「ル ドール」で開催される今回のブッフェでは、陽気なメキシカン音楽が流れる中、マリーゴールドのオレンジで彩られた祭壇と化したブッフェ台に、カラフルなガイコツのオブジェ「カラベラ」や、伝統的な切り絵「パペルピカド」のガーランド旗などがお目見え。カボチャのお化けや魔女の帽子、コウモリや十字架といった「死者の日」をテーマにした約30種類のスイーツのほかに、トウモロコシや豆、唐辛子などメキシコテイストのセイボリー7種も登場。ミントやライムを使用したオリジナルドリンクや、メキシコを代表するお酒モヒートや、コロナビールもオーダーできる。
■ホテル京阪京橋グランデでは10月6日より、スイーツバイキング「Sleeping of Forest Teaparty ~眠れる森のお茶会~」を開催する。
場所は、7階「レストランロレーヌ」で、抹茶を使ったスイーツバイキングで、10月28日までの間、土日祝日限定で開催される。「眠り姫の森」の世界観をテーマに、深い森に迷い込んだような装飾を店内に施し、森の草木をイメージさせる抹茶スイーツを用意。
メニューは、まるで緑の絨毯のような「抹茶風味のティラミス」をはじめ、「抹茶ミルキーケーキ」や「抹茶オペラ」などまさに抹茶づくしのラインナップ。「冷静抹茶白玉ぜんざい」や「抹茶どら焼き」も登場し、和テイストのスイーツを堪能することもできる。また、ゲストにはウェルカムスイーツとして「宇治茶 伊藤久右衛門 京都」の抹茶スイーツプレートを提供。濃厚な宇治抹茶の生チョコレート、チーズケーキ、ロールケーキ、大福の4種類を一口サイズで楽しめる。
■クロスホテル京都(京都市中京区)が開業した。
客室は、全301室で、アート作品や京都の意匠を随所に取り入れた。運営は、オリックス不動産の子会社クロスホテルズ。9階建て延べ1万4,308平方m。1室の基本料金はスタンダードで2万5千円。広さは平均約30平方mで、ロビーや客室に絵画やポスター、オブジェなどを多く配置。バスルームの備品にはイギリスのスパブランド「イラ」を日本で初めて採用した。海外客は65%程度を想定。ラグジュアリーとビジネスの間の層の観光客を取り込んでいきたい考え。
クロスホテルとしては大阪と札幌に続く3棟目となる。
■黒部・宇奈月温泉 やまのは(富山県黒部市)が来春オープンする。
旧「宇奈月 杉乃井ホテル」が屋号変更し、リニューアルオープンするもので、昨年12月から営業を休止し、現在、リニューアル工事を実施中。来春には、耐震化や客室の増設、貸切風呂やリラクゼーションルームの新設、バイキングレストランのメニュー一新などをおこない、新たに開業する予定。
新屋号「黒部・宇奈月温泉 やまのは」は、美しい黒部渓谷の自然と四季で色づく「山の葉」を楽しめる旅館にしたいとの思いを込めたという。
■SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE(山形県鶴岡市)がオープンした。
この「SUIDEN TERRASSE(スイデンテラス)」は、庄内地方の街づくりベンチャーが、建築家の坂茂の設計のもとで、バイオベンチャーが続々と生まれ、地方創生のモデルとして注目を集めるサイエンスパーク内に作った宿泊滞在施設。
客室はすべて木造で、四季折々で表情を変える田園に優しく浮かぶように建てられ、自然と調和した景観を作り出している。「GASSAN」「HAGURO」「YUDONO」出羽三山の名称を冠する3つの棟には143部屋が配置され、窓からは庄内平野の原風景や中庭など、趣ある景色を臨むことができる。
ライブラリ、ショップ、レストランがある共用棟は、パブリックスペースとして宿泊者だけでなく地域の人にも開放。また、ビジネスや研修などで利用できる会議室も9室設けた。
■BnA Alter Museum(京都市下京区)が来春オープンする。
「泊まれるアート」をテーマに、旅行者と日本のアーティストが交流できる物理的なプラットフォームを構築するプロジェクト。
全31部屋は、それぞれ気鋭のアーティストが「作品」としてデザインする。宿泊者は気鋭のアーティストたちが作り上げた一つの作品の中に泊まるという、他にはない体験が出来るだけでなく、その裏にあるコミュニティーにもアクセスができる。
併設されるパブリックスペースは展示やイベントに開放され、国内外のアーティストやアートファンの交流の場として活用する。アーティスト、旅人、地域のアートファンといった人と人との交流が、新たなアートの魅力を作り出す。宿泊費の一部はアーティストに還元され、アートの担い手の育成にも役立てられるという。
■ホテル清風苑(新潟県新発田市)は、新フロアをオープンした。
今年創業90周年を迎え、その記念事業の一環としてこのほど、主力客室棟の「雅亭」最上階の7階にグランドフロア「GENJI香」を新規オープンした。
GENJI香の客室は、「いやし」「くつろぎ」をテーマに、従来の1.5倍となる77平方mの広さを確保。高品質な調度類を配したラグジュアリールームとなった。
食事は、同館の売りである部屋食を、室内に設けた専用ダイニングで提供。併せて、客室内でさらにくつろいでもらえるように、眺望が楽しめる窓付きの浴槽「ビューバス」を設けた。また、最良の寝心地を提供するため、全米トップシェアブランド「サータ」のベッドも導入。7階宿泊者限定の「フロアラウンジ」も用意した。バラエティに富んだ椅子を配置し、ライブラリー、飲み物、軽食などが楽しめる。
また、同館では雅亭4~6階の客室もリニューアル。室内を全面模様替えし、4階と6階の客室を全面禁煙とした。
■英国・ロンドンで、日本のカプセルホテルに着想を得たという「有料昼寝個室」がちょっとした話題となっている。
場所は、東部のショーディッチで、1時間15ポンド(約2,200円)支払って休息がとれる。ラベンダーのアロマが香る薄暗い個室「スリープ・ポッズ」の中で、利用者がリラックスする仕組み。耳栓とアイマスクが提供される。
創業者は、ロンドン市民の多忙なライフスタイルと長時間労働を見て発想したという。6月にオープンし、現在、利用者は週に平均30~35人程度で、フリーランスや、ネットで仕事を受注するギグエコノミー界で働く人が多いという。
今後、ロンドン中にチェーン拡大を目指しており、さらには英国の他の都市や欧州全域にも事業を拡大したいとしている。
■英国・ロンドンに、銀行を改装して作られた5つ星ホテルがある。
1925年に建てられた当時は世界で最も大きい銀行として名を轟かせたミッドランドバンクを改装し、建てられた「The Ned(ザ・ネッド)」がそれで、252の客室、ルーフトップテラス、屋上プール、7つのレストラン、メンバーズクラブ、スパ施設、ジムと、1日中ホテル内にいても十分楽しめる施設内容。デザインも凝っており、ポップな要素と歴史の重みを感じられる荘厳さが混じったスタイリッシュな作り。金庫を改装したという地下のバーラウンジでは、扉は実際に使われていた金庫をそのまま活用しており、007シリーズの撮影でも実際に使われたとか。
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