ホテルのニュース20220514

■ホテルマイステイズ清澄白河(都内江東区)は、日本で唯一の「カメラ女子」プラットフォーム「カメラガールズ」とコラボした、ワーケーション宿泊プランを販売している。
同プランは、カメラガールズがワーケーションをモニター体験し、オンタイムのホテルステイ時のニーズを検証、加えてオフタイムの過ごし方として周辺散策&撮影スポットの開発をおこなったもの。これにより完成したのが、今回発売の宿泊プラン。オンタイムのホテルステイではアーリーチェックイン(9:00)を採用、ミニキッチン付きのスタンダードダブルルームでゆったりとパソコン業務に集中できる。朝食やティーブレイク(8:00~17:00)に利用可能な近隣コーヒーショップ「iki ESPRESSO TOKYO」のフード&ドリンクチケットを特典として用意した。3種類から選べるメニュー:エッグベネディクト・リコッタチーズパンケーキ・マイステイズスペシャル(宿泊者限定)+11種類のドリンクメニュー:エスプレッソ・マキアート・ロングブラック・ラテ・フラットホワイト・カプチーノ・オレンジジュース・アップルジュース・ホットチョコレートなど気分に合わせて選べる豊富なラインアップ。バスアメニティ&フェイスマスクもプラン限定特典として利用できる。アフターファイブや週末のオフタイムには、清澄白河周辺のおすすめマップを片手に、コーヒーショップや公園、隅田川周辺や清洲橋、アートギャラリーから下町までの散策を楽しめる。マップはカメラガールズが清澄白河の魅力を切り取った素敵な写真で構成されており、撮影スポットマップとしても活用できる。ワーケーションプラン展開中はカメラガールズによる撮影作品を同ホテルの館内ロビーでも展示するという。

■変なホテル東京銀座(都内中央区)に、宿泊客専用ラウンジがオープンした。
国内の「変なホテル」では初めて、ホテル内にラウンジを開設した。ラウンジ内で朝食や軽食、カクテルなどを自由に楽しめる。朝食にこだわり、健康志向が高まっている現状を鑑み、朝食にはタンパク質・炭水化物・脂質のバランスを意識したシリアル・グラノーラを中心としたメニューを用意。様々な種類を用意し、バリエーションを楽しめると共に、連泊客にも飽きがこないよう工夫した。忙しい朝でもあまり時間をかけずに味わえるメニューだが、ゆっくりと朝食を楽しみたい人はテイクアウトして、客室で食べることも可能。なお、4月から施行のプラスチック資源循環促進法を受けて、またSDGsへの取り組みの一環として、テイクアウトに使用するカップは木製・紙製・バイオマスプラスチック製の商品のみを採用したという。

■ハイアットプレイス京都(京都市中京区)が開業した。
同ホテルは関西初のセレクトサービス型ブランドで、エフ・ジェイ ホテルズとハイアットの関連会社が2019年に締結したフランチャイズ契約に基づき運営されるという。同ホテルは、ハイアットリージェンシー京都、パークハイアット京都に続き、京都では3軒目のハイアットのホテルとなる。観光やビジネスの旅行に適した24時間の利便性を追求する宿泊特化型のホテル。客室はスイート3室を含む全239室(本館210室、アネックス棟29室)で、全室25平方m以上で構成されている。足を伸ばして寛げるソファとワークスペースを設けた客室は、Wi-Fiと動画配信端末のクロームキャストを完備し、機能的なデザインと大きな窓が開放的で広々とした空間を演出。ルーフガーデンや中庭を望む客室タイプ、長期出張や家族旅行にも便利な電子レンジ付きミニキッチンを用意する客室タイプもあり、普遍的な心地よさを追求するデザインコンセプトが滞在目的に応じたフレキシブルな居住空間を実現している。館内には、フレッシュで温かい朝食をブッフェで提供するレストラン「THE KITCHEN(ザ・キッチン)」のほか、軽食やドリンクを24時間購入できるショップ兼バーの「LOBBY BAR(ロビーバー)」が共有スペースとしても機能し、さらに24時間使用できるフィットネスルームとコインランドリーを完備。場所は、市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅に直結し、京都駅や国際会館駅へも乗り換え不要というアクセス。京都御所に至近で二条城も徒歩圏内。

■名古屋JRゲートタワーホテル(名古屋市中村区)に「どら焼き」がコンセプトの客室が登場した。
開業5周年を記念して、地元老舗和菓子店「両口屋是清」を代表するどら焼き「千なり」をコンセプトにした客室をオープンしたもの。千なりは、表面に豊臣秀吉の馬印「千成びょうたん」を焼き印で施したどら焼きで、再現したクッションは、厚みにこだわったという。壁紙やブランケットなどには、動物や木、子どもをあしらったパッケージの絵柄を取り入れた。名古屋を盛り上げていきたいと企画。1~2人用のツインルームは、ホテル開業日の2017年4月にちなみ、一室20,174円で予約を受け付けている。6月30日まで。

■秋葉原ワシントンホテル(都内千代田区)に、パンダの装飾を施した客室「アキバパンダハウス」が登場した。
「アキバパンダハウス」はパンダ柄のロールスクリーンやカーテン、ベッドスロー、シャワーカーテン、パンダのクッション、ぬいぐるみ、マグカップなどを設置したパンダがコンセプトの客室。親子や友人との宿泊向けのツインルーム「ヤンヤンルーム」と、1人やカップル向けのダブルルーム「テンテンルーム」を用意。同コンセプトルーム宿泊客にはパンダキーホルダーを1人1個進呈する。同ホテルでは昨年、秋葉原から近い「上野動物園」の双子パンダ誕生により起こったパンダブームを機に同ホテルフロントロビーに母パンダと赤ちゃん双子パンダのぬいぐるみを設置した。赤ちゃん双子パンダのぬいぐるみは、ホテル公式ツイッターで名前を募集したり、投稿に「いいね」が増えるたび成長したぬいぐるみに変えたりしてきた。その流れを受けて開設したという同ルーム。ルーム名の「ヤンヤン」「テンテン」はホテル公式ツイッターで募集したぬいぐるみの双子パンダの名称に由来するという。

■シャトレーゼホテル石和(山梨県笛吹市)が開業した。
シャトレーゼホールディングスが旧かんぽの宿石和を取得して開業したもので、全54部屋からなる温泉ホテル。和室や洋室シングル、露天風呂付き和洋室、バリアフリーの部屋や浴室、愛犬と一緒に泊まれる部屋などバリエーション豊かな客室がある。愛犬同伴の宿泊客には特別な入り口を用意している。また、駐車場を活用した車中泊サービス「くるまで湯~泊(ゆ~パーク)」を提供。レストランや温泉が利用できる。温泉の泉質は、低張性弱アルカリ性高温泉の単純温泉で刺激が少ないもの。美肌効果も期待できるpHH9.1で、神経痛や筋肉痛、冷え性や疲労回復などに効果的。山梨県の食材にこだわった彩り豊かな食事には、数々の受賞歴を持つシャトレーゼグループワイナリーのワインをペアリングして提供するという。