ホテルのニュース20240218

2024年2月18日

■nol hakone myojindai(神奈川県足柄下郡)が5月に開業する。
運営は東急リゾーツ&ステイがおこなう。1993 年に開発した会員制ホテル「東急ハーヴェストクラブ箱根明神平」を改装し、同社ホテルブランド「nol」として、リブランドオープンする。人気の観光地箱根の中でも閑静な宮城野エリアの別荘地内に所在し、お客が「自分らしく、普段通りに、その地域を楽しめる」ホテルを目指す。「nol hakone myojindai」は京都市中心街で営業中の「nol kyoto sanjo (2020年11月開業)」に続き「nol(ノル)」ブランドとしては2店舗目の展開となる。同社は箱根エリアでは「東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園 」、「東急ハーヴェストクラブVIALA箱根翡翠」「東急ハーヴェストクラブVIALA箱根湖悠」などを展開。首都圏からアクセスがよく、インバウンドを含めて人気のある箱根エリアに同ホテルを開業することで、幅広いニーズに応え、世界中から注目される観光地として成長を続ける箱根エリアで特徴的な滞在価値を提供する。箱根で展開する「nol」のコンセプトは「箱根ウェルネス」をテーマにした自分をととのえるホテル。「Naturally(自分らしく、自然体で)」「Ordinarily(普段通り、暮らすように過ごし)」「Locally(その土地の日常に触れる)」をブランドコンセプトに持つ「nol」のリゾートタイプのホテルとして、「nol hakone myojindai」ではいつもの自分でいるために、滞在を通して自分を取り戻せるようなくつろぎの体験へいざなう。

■秋保グランドホテル(宮城県秋保温泉)では、みちのくプロレス所属「新崎人生」氏とのスペシャルコラボ企画を開催している。
プロレス界一グルメと言われる新崎人生氏がプロデュースするたこ焼き屋「きいろいタコ」の「こだわりのカレーソース」を、同ホテルで大人気のふわふわオムレツにマッチするスペシャルソースへと改良。朝食ビュッフェで提供する。20種類以上のスパイスをブレンドし、チーズや牛乳、バナナや生クリームたっぷりのフルーティでフレンチ風のカレーソースは、新崎人生氏が試行錯誤を繰り返し、何年もかけて辿り着いた唯一無二のソースだという。さらに醤油やマヨネーズ、ケチャップを一差しすると自分好みにアレンジの効いた風味を堪能できる。

■ホテルオークラ新潟(新潟県新潟市)では、ヤスダヨーグルトとのコラボレーションスイーツブッフェを開催している。
新潟県阿賀野市の新鮮な生乳を使いフレッシュな風味とヨーグルト特有の酸味がマッチしたまろやかなヨーグルトや飲むヨーグルトが人気のヤスダヨーグルト。新潟県内のみならず、全国的にファンが多いヤスダヨーグルト製品をふんだんに使用したスイーツ＆ランチブッフェ。スイーツはホテルパティシエが旬のりんご、洋梨、ぶどうなどのフルーツと共にヤスダヨーグルト製品(プレーンヨーグルト、フロマージュヨーグルト、発酵バター、モッツァレラチーズなど)を贅沢に使ったスイーツを6品用意した。また、土・日・祝日には、ヤスダヨーグルトショップでしか食べることが出来ないヤスダピュアミルクソフトクリームと共に同ホテルパティシエが作るチョコタルトを添えた限定スイーツを提供。フランス料理のシェフが作るこだわりの料理にもヤスダヨーグルトを贅沢に使っており、ヤスダヨーグルトと同ホテルの美味しいコラボレーションを存分に楽しめる。

■フェニックス・シーガイア・リゾート(宮崎県宮崎市)は、パラダイスセガサミーが運営する韓国の統合型リゾート「パラダイスシティ」とコラボして、メンバーシップ提携キャンペーンを実施している。
セガサミーグループのリゾート事業を担うパラダイスシティとシーガイア。2023年9月27日に「アシアナ航空」宮崎～ソウル/仁川線が運航再開したことを記念して、韓国・仁川にあるパラダイスシティとのコラボ企画が実現した。インスタグラムにて各ホテルのペア宿泊券が当たるプレゼントキャンペーンを実施するほか、パラダイスシティのカジノ会員およびフェニックス・シーガイア・リゾートのSPMC(シーガイア プレミアム メンバーズクラブ)会員の相互提携企画として、各ホテルの宿泊優待プランや、フェニックスカントリークラブおよびトム・ワトソンゴルフコースのゴルフ優待プランを用意した。

■吉祥寺エクセルホテル東急(都内武蔵野市)に、手塚治虫の伝説的な原作「火の鳥」 望郷編を映像化した新作アニ メーション映画「火の鳥 エデンの花」が全国公開されるのを記念して、「火の鳥エデンの花」スペシャルルームが登場した。
「火の鳥 エデンの花」は、巨匠手塚治虫の代表作にしてライフワークともなった不朽の名作「火の鳥」全12編のうち、地球と宇宙の未来を描いた「望郷編」の初のアニメーション映画化。地球から遠く離れた辺境の惑星・エデン17 に降り立った主人公ロミの人生を描く、壮大な愛と冒険の物語。街全体でこの作品を盛り上げている吉祥寺。同ホテルのロビーに向かう場所に大きなヴィジュアルを見ることが出来る。ルームキーも映画仕様になっており、ドアを開けてすぐにも大きなヴィジュアルがデザインされており、ワクワク感が高まる。客室内は、キャラクターや世界観をイメージした壁紙、カーテン、クッションなどが設置され、内装から映画の世界観を存分に体験できる仕様。映画の中に飛び込んだような客室になっている。1300年の眠りから目覚めた朝に嬉しいオリジナル朝食も。不死鳥「火の鳥」をテーマ にしたボリューム満点のメニュー。限定ランチョンマット&コースターなどはお持ち帰り可能だという。

■ホテルインディゴ犬山有楽苑(愛知県犬山市)では、eMobiと提携し、電動トゥクトゥクレンタル「Emobi」のサービス付宿泊プランを販売している。
「Emobi」とは、公共交通を利用して観光地を訪れた人が、地域を自由に周遊できる電動トゥクトゥクのレンタルサービス。車両は3人乗りで、普通自動車免許で誰でも簡単に運転でき、ドアがなく開放的で、風景を間近に感じながら爽快感を味わえるという。現在、神奈川(鎌倉)、沖縄(読谷村)、福岡市内(大名、能古島)、長崎(壱岐)など全国各地でサービスを展開している。同プランでは、季節感ある風を感じながら、特別な景色や街に隠れた自分だけのローカル体験を楽しめるほか、一つの観光地だけでなく、地域の回遊性を高めることにより、犬山全体の観光資源活性化にも繋がるとしている。提供する電動トゥクトゥクは、普通自動車運転免許(AT限定も可)保有者が利用可能で、定員は運転者を含む3人乗り(6歳以上の子ども可)。ドアがなく開放感ある車両で、最高速度は時速50km、ヘルメット不要で、家庭用コンセントで充電可能だという。電動トゥクトゥクのレンタル可能時間は12時～17時(最終出発14時)。